独立を目指す僕が感じたサラリーマンのメリットとデメリット
今現在独立するために準備している僕が感じたサラリーマンのメリットとデメリットをまとめたいと思います。
正社員で独立を考えている方は参考にしてみてください。
Contents
僕がサラリーマンを辞めて独立する理由
僕は今現在サラリーマンでWeb系のエンジニアをやっていますが、今年の12月をもって退職してフリーランス(個人事業主)になります。
独立する理由は「サラリーマン飽きたから」です。
言われたことを言われた通りに行い、雇用契約書で結んだ契約通りの時間を働いて収入を得るという働き方に飽きてしまったのです。
僕は今年で30歳になりますが、20歳から転職は数回ありながらも約10年間ずっと正社員で働いてきて感じたのが「サラリーマンつまらんな」です。
転職をした直後や担当する仕事が変わった時は新鮮味の方が強くてあまり感じないのですが、数年経ってある程度自分一人で動けるようになるとどうしても刺激がないというか「仕事やっていてもつまらない」という感情が出てきます。
今の会社は2年ちょっと前に入った会社ですが勤務が長くなるにつれて担当している業務に慣れてきて、その結果徐々につまらなさを感じ始め半年くらい前に独立することを決めました。
転職も考えましたが、結局転職したところで2年くらい経つとつまらなさを感じて二の舞になりそうだと思ったので、いっそのことやったことのないフリーランスに挑戦してみようと思ったのです。
12月に今の会社を辞めるので今現在独立に向けて色々と行動しているのですが、実際に行動してみて感じたサラリーマンのメリットとデメリットをまとめたいと思います。
独立を目指している僕が感じたサラリーマンのメリット
会社が潰れない限り安定している
やっぱり会社が潰れない限り安定して収入が入ってくる点はサラリーマンのメリットだと思いました。
しかも基本給というベースの金額が決まっているので、めちゃくちゃ休まない限り収入が決まっているので生活するうえでも安心できると思います。(フルコミッション営業など職種によっては例外があるかもですが)
独立すると、売れれば売れただけ儲かりますが、売れなければそれこそ収入がゼロになるリスクだって全然あります。
言われたことをやるだけで良い
会社が仕事を用意してくれるので言われたことをやれば給料もらえるのもメリットだと思いました。
僕が独立する理由は「言われたことを言われた通りになるのが飽きた」でめっちゃ矛盾してるじゃんと思われると思いますが、確かに言われたことをやるだけなのはつまらないんですが収入を得る手段という意味では楽は楽だと思えるようにもなりました。
ガッツリ仕事サボってもバレないし(マネしちゃダメ!)
また、アサインされた仕事に集中できるというのもメリットだと思います。
エンジニアならエンジニアの仕事、営業なら営業の仕事、経理なら経理の仕事とそれぞれ分担して成り立っているのが会社ですが、フリーランスは全部自分でやらないといけないですし、代わりに税理士などにやってもらうことも出来ますがそのためには相応のお金も掛かってきます。
独立に向けて行動して初めて気づいたのが「全部やるってかなり面倒」ということです。
正直余裕ぶっこいてましたが、いざ始めてみるとめんどくさいことが多くて思った以上に面倒だなと身に染みています。
僕の会社には個人事業主から正社員に戻った方が居ますが、正社員に戻った理由が理解できましたね。
社会保険の優遇を受けれる
サラリーマンだと基本的に社会保険に入れて健康保険と厚生年金に加入すると思います。(会社が社会保険未加入は論外としています)
僕自身サラリーマンをやっている間は健康保険や厚生年金の仕組みやメリットなどを知らなかったのですが、独立を考えてきちんと調べてみると様々なメリットが隠されていることがわかりました。
まずは厚生年金でいうと、将来年金を貰う際に国民年金に加えて厚生年金分もプラスしてもらえることと、健康保険も配偶者や子供を扶養に入れることが出来るので保険料が割安になる点です。
フリーランスは国民年金だけになるのに対し、サラリーマンが加入する厚生年金には国民年金も含まれているため老後の年金受給額が全然違います。
また、奥さんや子供が居れば人数分保険料が掛かるためそういった意味でも社会保険が適用されるサラリーマンはお得だと思いました。
独立を目指している僕が感じたサラリーマンのデメリット
メリットがデメリット
メリットとして書きだしたこともこれから先メリットとしてあり続けれるかは微妙です。
会社といえども成績が悪いと簡単に潰れてしまうので、1年先は大丈夫でも10年先はどうなっているかわかりません。
言われたことだけやるのも楽ですが、大体の会社だと効率良く仕事をしても早く帰れたり休めるわけではなく、時間的な拘束はあります。残業が発生することすらありますし。
社会保険は扶養制度があって家族持ちはお得だし将来の年金受給額も多いですが、自分たちが実際に貰う時はどうなっているかわかりません。
医療制度も発達して人間の寿命が延びている反面少子化は進んでいるため、年金を受給できる年齢が引き上げられたり金額が下がったりすることは全然あり得ます。
また、単純に払う立場の方だと会社が半分払ってくれるとはいえ厚生年金の保険料は結構高いので、月々の支払いで考えるとフリーランスの方が安い場合がほとんどです。(フリーランスの方がめっちゃ高かったです笑 別記事にまとめたいと思います。)
30歳くらいの僕らの年代でいうと、あくまで最近の試算ですが支払った金額と貰える年金額では年金額の方が少なくてその額マイナス3000万円くらいだそうです。
保険も年金も個人であるので社会保険ごと無くせばいいのにと思ってしまいます。
まとめ
とりあえずサラリーマンは色々な面で楽だけど、この先ずっと安定しているとは思えないし年金制度がどうなるかによってはフリーランスの方が経済的にも良かったなんてことはあり得ます。
自分たちが働いて生み出した売上もほとんど上層部に持っていかれる場合が多いと思いますし。
実際にフリーに向けて行動してみても、サラリーマンでは経済的にもイマイチ突き抜けれず、時間的自由はほとんどないのでやっぱり僕には合わないなと改めて感じました。
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