新聞奨学生向けの無料で住める寮の実態をまとめてみた
元日経新聞奨学生の私が、新聞奨学生が無料で住める寮の実態をまとめたいと思います。
実際に住んだ人にしかわからない部分を紹介できればと思います。
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新聞奨学生の待遇の一つ。家賃無料の寮に住める
どこの新聞社にも待遇の一つとして用意されている家賃無料の寮があります。
これ結構すごい待遇だと思いませんか?
実際当時の私もこれが決め手になりました。
東京都心へのアクセスも良くある程度のところに住もうと思うと、家賃は安くても6万くらい掛かってしまいます。
また、一人暮らしをしようと思ったら家賃に加えて水道光熱費なども掛かるためこれらが無料になるのはかなりアツいです。
そんな家賃も光熱費も無料の寮ですが、実際どんな部屋なのか等々紹介していきたいと思います。
部屋は販売店と同じ建物
私が住んでいたところは、販売店の2階以上が居住スペースになっていて、住み込みの社員さんや私たち奨学生が住んでいました。
職場まで徒歩10秒という好立地でした。(笑)
一部の販売店では近隣にアパートやマンションを借りているところもあるようです。
ただ、大体徒歩数分圏内に借りてくれるところが多いとのことなので、あまり変わらないかと思います。
また交通の便も考えてくれているのか、最寄り駅まで10分弱で行ける立地で特に不便はありませんでした。
完全個室で部屋は4~5畳程度
気になる部屋ですが、公式HPでも紹介されているとおり完全個室です。
広さは4畳くらいで広くても5畳ないくらいだったと思います。
さすがに広くはないですが、テレビを見たり、寝たりするだけのスペースと考えれば、ちょうど良い広さかもしれませんね。
あと、高さはあるのでロフトベットを使ってうまく空間を活用することも出来ます。私はロフトベットにしていましたね。
隣との壁も厚くはないですが日常会話レベルであれば気にならない程度で、ある程度プライバシーは守れていました。
エアコンはある?
続いてエアコンの有無ですが、最低でも窓用エアコンはどの部屋にも付いていました。
さすがに冷暖房付のクーラーは一部の部屋にしかありませんでしたが、窓用エアコンでも夏の熱さには十分耐えれます。
冬は赤外線のヒーターを購入して使っていましたね。
共有設備は充実している?
共有設備については、私が住んでいたところはトイレ、シャワールーム、洗濯機、キッチンなど一通り揃っていました。
キッチンは1階にあり食器やフライパンなどは自由に利用可能で自炊も可能でした。
冷蔵庫はキッチン以外に居住スペースの各階にもあったので、頻繁に取り出す飲み物などは各階の冷蔵庫に入れて自炊用の食材は1階のキッチンに入れると使い分けている人がほとんどでした。シェアハウスなどでもそうですが、冷蔵庫も共有で食べられて困る食材や飲み物には自分の名前を書いておき、名前が書いてないものは自由に使って良いというルールで運用されていました。
トイレは居住スペースのそれぞれの階にありシャワールームと洗濯機は隔階にあるという感じで、トイレやシャワールームについては数も十分あったので待ちが発生することはほとんどなかったと思います。
ただ、洗濯機についてはみんな土日に洗濯するためか土日は空いてないこともチラホラありましたが、洗濯する日をずらせば良いだけなので特に不満はありませんでしたね。
さいごに
実体験を元に無料で住める寮について書いていきました。
新築物件などと比べると全然汚いですが、家賃も水道光熱費や消耗品も全てお店負担と考えるとかなりお得だと思います。
あくまで私が働いていたお店の話ですが、大体同じような感じらしいので気になる方は直接問い合わせてみてください。
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