新聞奨学生とは?新聞奨学生についてまとめてみた
元新聞奨学生の私が、新聞奨学生とは何者なのか簡単にですが説明したいと思います。
新聞奨学生とは新聞配達をしながら奨学金を返済している学生
ズバリ、新聞奨学生とは新聞配達をしながら専門学校や大学の学費(奨学金)を返済している学生のことを指します。
専門学校や大学の学費を貸してくれる奨学金制度というのがありますよね。
あれは法人などが専門学校や大学の学費を奨学金という形で学生に貸出し、卒業して就職した後に返済してもらう制度になります。
新聞奨学生も同様で、日経新聞や読売新聞といった大手新聞社が奨学金という形で学費を学生に貸出して、学生は新聞配達という仕事をしながら新聞社に奨学金を返済していきます。
このように新聞配達をしながら借りた奨学金を返済しているのが新聞奨学生です。
普通の奨学生と新聞奨学生の違い
通常の奨学金を受けている学生を奨学生と言います。
この奨学生と新聞奨学生との違いは、卒業後に返済するか、在学中に返済するかが大きな違いです。
普通の奨学生は専門学校や大学を卒業した後に毎月きちんと返済していかなければなりません。
4年間の学費が400万円だとしたら、卒業して社会人となったと同時に借金400万の返済が始まるわけです。
また、400万借りたら400万返せば良いのかと言われるとそうではなくて、率は低いですが金利が発生しています。
新卒の給料は多くても月20数万円くらいだと思います。
手取りだと15万円くらいでしょうか?
その数少ない手取りの中から400万+αの奨学金を返済していくのは結構きついですよね。
新聞奨学生の場合だと在学中に新聞配達をして返済していくので、卒業時に負担はありません。
ここが大きな違いとなります。
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