Vagrantで構築したLinuxの初期設定

2019年3月11日

Vagrantで構築したLinuxの初期設定についてまとめたいと思います。

はじめに

前回はVagrantやLinuxなどのインストールと起動確認まで紹介しました。

今回は開発環境として必要な初期設定などを行っていきます。

Vagrantをまだ導入されていない方は、下記の記事も参考にしてください。

VagrantでWindows上にLinux環境を構築する方法 

なおここで紹介する設定方法は、Linuxが外部から閉ざされたローカル環境であること前提になっています。

Vagrantで構築したLinuxの初期設定

ROOTに切り替え

基本的にROOTで進めるので、まずROOTに切り替えます。

$ su - root

パスワードは「vagrant」になります。

言語設定切り替え

デフォルトでは「de_DE.utf8」になっていると思いますが、これだと文字化けが発生します。

そのため、「en_US.UTF-8」に変更します。

まず現在の言語を確認します。

$ locale

「de_DE.utf8」になっていると思います。

viコマンドで設定ファイルを開き、「en_US.UTF-8」に変更します。

$ vi /etc/sysconfig/i18n

変更したら保存して、適用します。

$ . /etc/sysconfig/i18n

再度「locale」コマンドを実行し、変更できているか確認します。

$ locale

下記のように変更されているかと思います。

ファイアウォールの無効化

まずは現在の設定を確認します。

$ service iptables status

「~not running」ということで既に停止していますね。

もし起動していたら、下記のコマンドで無効化してください。

$ service iptables stop

ファイアウォールの自動起動の無効化

ブートモードによって起動するケースがあるため、一律無効化します。

まずは現在の設定を確認します。

$ chkconfig iptables --list

一部ONになっているのでまとめてOFFにします。

$ chkconfig iptables off

SELinuxの無効化

SELinuxはセキュリティ管理モジュールですが、こちらもミドルウェアインストール作業等に支障が出る場合があるため無効化します。

まずは現在の設定を確認します。

$ getenforce

レスポンスが 「enforcing」であれば無効化します。

$ setenforce 0

が、このままだと再起動するとまた有効になってしまうため、ファイル自体を編集します。

$ vi /etc/selinux/config

SELINUXの値を以下のように「disabled」にして保存します。

SELINUX=disabled

タイムゾーンの変更

デフォルトではUTCになっているため、日本のタイムゾーンに変更します。

設定ファイルのバックアップを作成後、ZONEを「Asia/Tokyo」に、UTCを「false」に変更します。

$ cp /etc/sysconfig/clock /etc/sysconfig/clock.org
$ vi /etc/sysconfig/clock
ZONE="Asia/Tokyo"
UTC=false

続いてTimezoneファイルも「Asia/Tokyo」に変更します。

$ cp /etc/localtime /etc/localtime.bak
$ ln -sf  /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

一応確認。

$ date
Wed Nov 30 00:48:47 JST 2016

以上で初期設定は完了となります。

さいごに

これでVagrantで構築したLinux環境の初期設定が一通り終わりました。

次回はこのVagrantで構築したLinux上にLAMP環境を構築する方法を紹介したいと思います。