【急性膵炎経験談】急性膵炎になった話
急性膵炎を発症し、自宅治療である程度生活できるようになりました。
今回は発症した際の状況や経緯などを簡単にまとめます。
急性膵炎になった話
2023年2月17日の深夜、突発的、かつ断続的な上腹部痛により動けなくなり、
「#7119」に掛けて救急外来のある病院を紹介してもらい、タクシーで向かいました。
#7119は、救急車を呼ぶかの相談や病院の紹介をしてくれる国のナビダイヤルです。
診察、血液検査、CTスキャンの結果、軽度の急性膵炎と診断されました。
血液検査の結果でアミラーゼの値が高く、CTの画像から膵臓の炎症が確認できるとのことでした。
小さな街の病院ではCTが無いところも多く、即原因がわかったのはラッキーだと感じます。
膵炎とは
膵炎とは、膵臓の炎症を指します。
膵臓は、胃と小腸の間に位置する内分泌器官であり、消化酵素やホルモンの分泌に関わっています。
膵炎は、膵臓内の消化酵素が膵臓組織を攻撃することによって引き起こされることが多く、症状としては、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢などが見られます。また、重度の膵炎では、膵臓内の組織が壊死し、内分泌機能や消化酵素の分泌が損なわれることもあります。
主な原因としては、アルコールの過剰摂取、胆石症、高脂血症、高カルシウム血症、膵臓外傷などが挙げられます。
膵炎は早期発見・治療が重要であり、重症化すると命に関わることもあるため、早期の医療機関受診が必要とのことです。
男性に多いのはアルコールの過剰摂取、女性に多いのは胆石が詰まることによるものが多いそうで、私の場合は、アルコールの過剰摂取が原因でした。
入院治療ではなく自宅治療を選択
私は幸いにも軽症だったのですが、膵炎の治療は原則入院治療で、軽症でも一週間程度の入院が必要と言われました。
が、仕事の都合などで入院は難しかったため、無理を言って自宅治療にしてもらいました。(全て自己責任)
あれから1ヶ月ほど経ち、一部制限はあるものの普通に生活できるようになりました。
これから自身の経験に基づいて、急性膵炎の症状や治療方法、食事などを複数回に分けて記事にしたいと思います。
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